楽曲を売る時代から、コミュニティをつくる時代へ。
おはようございます。
音楽業界に変革を起こす男、鳴滝紳吾です。
僕がバンドを始めてからずっと考えていることがたった1つだけあります。
それは、「続けたい」ということ。
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ブログ「"売らない"バンドでメシをくう」は2019年12月31日より、新しく「narutaki.net」となりました!
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音楽活動。
音楽という、表現手法でもあり、人間としての感性を高めてくれる道具。
もはや、音楽は人間そのものではないだろうか。
そんな切っても切り離せない「音楽」は、商売としての転換期を
迎えているように感じる。
楽曲だけでは、売れない。
ファンのコミュニティが必須。
1人の人間がインプットする情報量が大量になったいまの時代、
売り手側が一方的に情報を発信するだけではムーブメントになりづらくなっている。
一説によると、現代の日本人が1日にインプットする情報量は、
江戸時代の日本人の365日分に相当するそうです。
なんという情報量だろう。
たしかに、そんな大量な情報量だったら埋もれていくものばかりになる。
だからこそ、1人1人の「個」に焦点をあてて、
それぞれの達成したいことを歪みなくサポートするのが
これからのプロデュースではないかと思う。
それは、単純に行動を促すだけのプロデュースではなく
大きな仕組みをつくる「システムプロデュース」が必須。
1年。この1年でアーティストのプロデュースを通して
まとまった構想がありました。
その構想に限りなく近いアーティストの収益スタイルを実現した
株式会社utoniqの常田さんにお会いしてきました。
utoniqというアプリで、バンドに定額でお金を支払う代わりに
会員限定のコンテンツを「デジタルカード」というもので
配信する仕組みをつくっています。
まさにこれだ!CINRA.COMの記事をみて衝撃を受けた。
僕は勢いのままにutoniqの問い合わせフォームから連絡し、
お会いしてたくさん意見交換をさせていただきました。
常田さんも同じ想いをもちながら、たくさん行動に移している。
アーティストは、これから「自分で稼ぐ」力をつける必要がある。
もちろん、たくさんの方の協力は必要。
アーティストに深く関わるライブハウスにも大きな変革が必要。
僕は、どんなアーティストでも「職業:アーティスト」を
胸を張って公言できる世界をつくる。
そのためにできることなら、なんでもやります。
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八千代台PLAYGROUND 大改造!!